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設置事例CASE

設備固定式 水質計自動昇降装置

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取水棟など施設設備への組込みが出来る水質計自動昇降装置です。本体サイズや機側制御版等すべてが既存機種に比べ小さく設計されているため、更新時の限られたスペースへの施工も容易に行えます。
また、様々な施工経験により最適な転向や、設備内部での天井利用などの提案が可能です。電源はDC24VまたはAC商用電源(AC100V-50W)と小さく、新たな追加工事も必要有りません。

貯水池で連続自動計測を行う場合、水位の変動が考えられるため、表層検知機構が必要です。表層検知には電気電導度センサーを用い、水位計との比較により、エレベーションへ表記の変更も可能です。ケーブル長が伸びることで全体重量が増加します。空中領域が増えたとき(低い水位運用時)、センサー落下速度のコントロールが困難だったため、適度にモーターへ負荷を与える構造を搭載、エンジンブレーキのような形で幅広いレンジで計測できるように工夫されています。昇降装置のケーブルには、当社オリジナルの専用線を使用しており、曲げや屈伸に強く、引っ張り強度も370kgfと安心です。

また、ケーブルエンコーダーを組み込むことで、ケーブルの繰り出し長さと水面のセンサー検出位置が大幅に異なる場合、風などで振られていると判断し運転を中止するケーブル長さ異常、ケーブルが何かに引っかかってセンサーが下がっていかないときに発生するケーブルトラブルを防ぐためのケーブルテンション機能、過負荷などでケーブルに負担を与えない過負荷検出機能など、多くの安全機能が搭載されます。
計測終了後は、10cm間隔(10cmで5データを標準取得ー可変可能)の各水質データを携帯電話(LTE)やLANで転送できるほか、各種通信形態に合わせてセッティングできる様に設計されています。

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