蛇使いな彼女BLOG
【第2回】きっかけ編②―救世主Mさん
2020.01.08
私は普段会社ではなく某S大学の研究室内で仕事をしている。
会社のオフィスだと座っているだけでもストレスに感じていた私にはうってつけの職場だと思う。
研究室のS家先生はおっとりしていて、「もとちゃん16時だからもう帰っていいよ」と定時になると声を掛けてくれる。
最初感動で涙が出るかと思った(笑)
そんな研究室によく出入りしている人の中にMさんがいる。
彼はS家先生と大の仲良しの先生でよく通るいい声の持ち主だ。
先生とはよく一緒に一服しに行くし、研究室での滞在時間が一番長いのも<Mさん。
雑学や知識が豊富で私もよくアドバイスをもらっている。
VBAを使って1時間ごとにデータを並び替えしているとき、画面いっぱいのなが~いコードを見たMさんに「もとちゃん、それPython使えば楽なのに。
一度レシピを書いておけば使い回せるし」と言われた。
このときはその意味が分からず、VBAでもテキストコピペしとけば使い回せるじゃん?なんて思ってた(笑)
VBAの場合はセルや範囲を指定するから、セル位置やデータ形式が違うと、そのたびに書き直さないといけないのと、やたらコードが長くなるのが不便なんだよねーと今となっては思う。
後にVBAを使って自力で自動化できたんやけど、これきっかけに“プログラミングって面白いかも!”と興味が湧いた私。
PythonならMさんに質問できるしと、軽い気持ちでやってみようかなと思った。
この日から私のPythonマスターへの長い道のりは始まる…