蛇使いな彼女BLOG
【第145回】現場見学レポート②~鹿島浄水施設~
2026.01.16

前回に引き続き、レポ後半戦をお届けします😸
水門の見学を終えた後、私たちは鹿島浄水場のある北浦下流を目指して北上しました。

その途中の常陸利根川に水質センサーを設置している地点があるのですが、
ちょうど電池交換・メンテナンスのタイミングだった事から、その様子も見学させていただきました。



この付近の流域には、訪問先である鹿島浄水場と、顎川の下流にもう一つ、鰐川浄水場という2つの水処理施設があります。
こちらの水質センサーは顎川浄水場の取水地点付近の水質モニタリングに利用されており、現在水温とEC項目を計測しています。
安定した水質データを得るには通常薬品を使った洗浄を推奨していますが、
搭載されているセンサーが水温とECだけの場合は表面に付着した汚れを落とすだけで大丈夫との事でした。
電池交換後、再起動を確認したら元の塩ビ管の中へセンサーを設置し、いよいよ鹿島浄水場へ向かいます。
鹿島浄水場
鹿島浄水場では、これまで蓄積されたデータ分析結果の報告と、流域一帯の水質現状について詳しく話を伺うことができました。
所長さん曰く、直近の出来事では去年11月に過去に例がないくらいの大量のアオコが発生し、対応に追われたそうです。
翌日の霞ヶ浦調査でもアオコらしき粒が確認され、本来冬には見られない特殊な事例を目の当たりにすることができました。

浄水場では、このような厳しい環境下でも適切な水処理と濾過が行われ、皆さんが安心して利用できる水が作られています。

複数ある水槽は、濾過段階に応じて処理水が分けられているそうです。
また設置されているメーターには濁度(各水槽左下)とpH(写真左下)がそれぞれ記載されており、
水質センサーもモニタリングに一役買っています。

こうして完成した処理水は実験室で検査し、皆さんのもとに届いているそうです。

終わりになりましたが、
今回現場に足を運んだことで、地域特性が水質に大きくかかわる事を再認識しました。
また、これまでの経験と知識が色々な方面で繋がったようにも感じて、水質データの見え方が変わるきっかけになったように思います🧐
企画・参加にご協力いただきました鹿行水道事務所の皆様、心より感謝申し上げます。

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