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蛇使いな彼女BLOG

【第134回】第132回記事についての補足事項

2025.08.01

皆さんこんにちは。

仕事を終え夕方買い物に出かけようとしていたところ、エントランスに珍しくカミキリムシが落ちてました🐞

在来種のゴマダラカミキリのようだったので、そのまま近くの植木に放したんですが、

外来種のものだと補殺か市や県に連絡しないといけないケースもあるみたいですね‥。

踏みつぶしてくださいと書いてあるHPも見つけたんですが、さすがに…😱(ひいぃいい!)

さて、今日はもう一点お知らせがありまして。

第132回のブログ本文で水位計を使って標高を調べた結果をご報告したと思うのですが、

あの件どうしても納得できず、その後実際に護岸の高さを測りにいきました!

さすがに橋の底辺部分から足場までを計測するには私一人では難しいので、県外の家族が遊びに来たタイミングで手伝ってもらったところ、

橋~足場まで約4m、足場~水面1m45㎝、水深約0.59mということが分かりました!

ということは、

気になっていた土地標高は(4+1.45+0.59)+ 河床 3.75 = 9.79m

海抜約10mというのが正しい標高でした✨

ちなみに正確なDTWは (4+1.45+0.59)-  0.59 = 5.45m という結果になり、

ElevationやDTWの使用時はロギング設定した地点の標高を大気圧から換算してくれるわけではなく、

あくまで入力した数値から水深(Depth)分を足し引きするだけの仕様になっているようです。

⇒例えば、この橋の上にパソコンと水位計を置いて基準標高を0mと設定して計測を行っても、Elevationの計測結果は0.59m、DTWの計測結果は-0.59mとなります。


ですので、この場合手順としては水面から基準地点までの物理的な高さを事前に測ってから、下の画面でロギング設定しないと正確な結果が出てこないのです!

環境システムではこの物理的高さをオフセット値と呼んでいます。

(ついで、計測方法がDepth以外の時は大気圧補正で現地気圧と基準気圧の差分を引く必要があります。)

つまり、「Rugged TROLL 100は設定を変更したとしても本質的にDepthしか計測できない」という結論に至りました🌻

納得納得!

ですので、扱いに慣れていない方は下手に構わずDepthを選ぶのが無難ということですね。

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