蛇使いな彼女BLOG
【第21回】 numpyを使った配列計算①-配列の生成
2020.10.01
皆さんこんにちは。
人間て一年の大半を自粛していると、季節感も時間間隔もよくわからなくなるんですね(゜-゜)笑
今年ももう残り少なくなってきた上、知らないうちに28歳になっていました…。
さて、今日は計算のときに便利なnumpyの使い方を紹介します。
単純な計算からちょっと高度な数式までカバーしているライブラリです。
私のように数学知識が壊滅的でもnumpyがあれば計算が怖くありません!(笑)
また、計算だけではなく配列も扱うことができるのでデータ処理にも使えます。
使い所ですが、統計解析、機械学習、画像処理など…多岐です。
これまでpandasのDataFrameを使ったデータ処理を紹介してきましたが、同じような抽出処理をnumpyのarray(配列)でも行うことが可能です。
私も実際にデータを扱うときは、用途によってDataFrame(pandas)かarray(numpy)を使うか分けていますが、この2つがデータ分析をするにあたって、かなり重要なライブラリだということは覚えておいてほしいです。
計算の際はList形式よりも使い勝手がよく、短いコードで難しい計算も行ってくれるので優秀なヤツです。
では、サンプルコード記述します。
まずは適当に配列を生成してみます…
numpyをインポートします。
試しに配列を生成
Np.array([任意の配列]) -①
Np.arange(任意の数値) -②
①は任意の配列を、②は数値を入れます。
①はリスト形式をarray形式に変換する際によく使います。
②は新たな配列を生成する際に便利です。
また、次のようにarray形式は配列の変形が可能です。
b.reshape(-1,1) -③
b.reshape(2,5) -④
③は、もともと1行10列のデータを10行1列に変形しています。
b.reshape(-1,1)の代わりに、b.reshape(10,1)と記述しても結果は同じです。
④は2行5列に変形しています。
b.reshape(3,3) -⑤
このように、もとの配列の項目数と、変形後の項目数が一致しない場合はエラーとなります。
続きは次回