以前Sダムに水位計を設置しに行ったときに、ソーラーパネル付きのイカダに
乗った計測器と通信機の写真を掲載していたかと思いますが、最新の通信機はすごく小さくなりました。
ブログにあげたときはまだ実験的に設置を行っていたので、きちんとした製品紹介はこれが初めてになります(^^)

水質データを転送するための機械なのですが、
電源がなくても稼働する仕様です。


今となっては”データ転送“といっても当たり前のように思うかもしれません。
が、少し前まではハードディスクのような記録媒体にデータを書き込んでおいて、それをわざわざ現地に行って取り出すという作業が必要だったみたいです💧
(マジかっ！！！)

その手間を自動化するために通信機が導入しているのですが、これまで使っていた従来品は、電源を確保するためにソーラーパネルを設置する他に、なんと電柱を立てたりする必要があったらしいです！
これにもビックリです！！

よくよく先輩の話を聞いていると、通信機を取り付けるためにはアンカーボルトというコンクリートに埋めん込んで使用するボルトを打ち込まないといけないらしく、データを取る為にそんなに手間暇掛かる準備が必要なのかと衝撃を受けました(ﾟωﾟ)！
それに比べて今日紹介した新しい通信機[VULink]は電源を確保しなくてよい分このように、どこでもお手軽に設置可能で画期的ですね♪(画像で設置しているのは人が通行する橋の下のようです)

また製品本体左側の黒い部分にはアンテナが収納されていて、反対側のコードの先には多項目水質計が最大3台繋げられるそうです！
確かに便利ですね♪


水質データの転送って、私が知らないだけでこんなにも歴史があったのか…と思ったと同時に、技術の発展ですごく便利になったんだなあと皆の話を聞いて感心しました(；´Д｀)

以上、今回はプロモーションでした！